Unity2Dの話ぞい ~アクションゲーム・マップ作成編~

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 どうも皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。アドベントカレンダー17日目です。
イベント周回の片手間に記事を書く男、茄子の担当日がまたしてもやって参りました。
 本日は、先週の予告通りUnityについて雑に書いていきたいと思います。

Unity2Dでゲームを作る!

 Unity2Dでアクションゲーム的なサムシングを作ってみましょう。
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 ほい、これが初期画面です。どこから手を付けて良いのやら、ですね。
とりあえず今回はの作り方から説明します。

マップ作りの準備!~パレットの用意~

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 このなんか色々並んだ画像は、私がメジェド様ゲームのマップ制作用に作ったモノです。
便利なアセットとか色々DLできますが、とりあえずコレを例に使っていきます。

 マップの作り方は色々ありますが、今回はタイルマップという形で作っていきたいと思います。
この形式は、地面や物体を画面に「描く」様に作成できるので非常にお手軽です。
まずは、マップを描くためのパレットを用意します。


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 画面上部の"Window"から、"Tile Palette"を選択します。


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 新しく開いたウインドウの、"Create New Palette"から、適当な名前をつけて"Create"で保存。
保存先の選択をするウィンドウが開きますが、そのまま名前を付けて保存でOKです。


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 これで、groundという名前のパレットができました。


~パレットに絵の具をぶちまけろ!~

 パレットだけ用意しても絵は描けないので、絵の具に当たるものを準備していきたいと思います。


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 パレットがあるウインドウに、先ほどのマップ用画像をドラッグ&ドロップします。


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 マップ用画像をクリックして、画面右の"Inspector"という部分を弄っていきます。
"Sprite Mode"を"Multiple"に、"Pixels Per Unit"を"50"に、"Filter Mode"を"Point"に、それぞれ変更します。
"Pixels Per Unit"は、切り分ける画像サイズの指定になります。私のマップ用画像は、一枚につき50×50ピクセルで描いたため、"50"と入力しています。
一枚32×32ピクセルの画像を用意した場合は、"32"と入力しましょう。
下部にあるApplyを押したら設定完了です。


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 Inspectorを弄り終えたら、"Sprite Editor"をクリックします。


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 こんなウインドウが開くので、"Slice"をクリック。
"Type"を"Grid By Cell Size"に変更、"Pixel Size"はX,Y共に"50"を入力し、下の"Slice"をクリックしましょう。(X,Yの値は画像のサイズによって変わります)
そうしたら、上のApplyを押して切り分け完了です。


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 マップ用画像の横の黒丸をクリックするとスライスした画像がこのように表示されるので、まとめて選択しちゃいましょう。


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 そのままタイルパレットのウインドウにドラッグ&ドロップすれば、切り分けた画像でマップが描けるようになります。
パレットに絵の具を出した状態になった訳ですね。

~キャンバスの用意!~

 ここまで来ればあと少しです。キャンバスを用意するだけです。


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 画面左の"Create"から"2D Object"の"Tilemap"を選択します。


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 はい、できました。あとは、パレットから好きな画像を選択して画面に描くだけです。


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 準備が少し面倒でしたが、これでマップの生成自体は楽に行えます。
後は好き勝手にマップを描いてみましょう。


 ということで、Unity2Dでのマップの作り方でした。楽に作れるとか言っておきながら説明が長くなってしまいましたが、最終的な作業量で言えばこれが一番すくない(と思う)ので、2Dでゲームを作りたいという方は是非試してみて下さい。
 次回は多分キャラ配置と当たり判定について書きます。


おまけ

 はい、当然おまけコーナーもあります。本日紹介したいのはこの人。
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 エスカ&ロジーのアトリエの主人公
俺たちのロジーさんこと、ロジックス・フィクサリオです。
先日行われたアトリエシリーズ人気投票において上位の大半を女性主人公たちが占める中、なんと第5位の座に輝いたやべー人です。
今回はそんなロジーさんの魅力を3点に分けて語っていきましょう。

 ・性格が良い
 ・顔も良い
 ・戦闘スタイルがヤベーイ

 はい、それではまず性格についてです。ロジーさんは冷静沈着なクール系主人公です。
また、周囲の人たちへのフォローも欠かさないぐう聖です。
非常に説明が難しいのですが、つまり超正統派クールタイプの主人公キャラです。
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 お隣はもう一人の主人公、エスカ・メーリエです。この二人が徐々にイチャコラし始めます。
VITA版の追加エピソードでは更にイチャコラしてます。末永く爆発しろ。


 顔が良いのは見ての通りです。白髪系主人公すき。
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武器制作時の背景のロジーさん。すき。


 そして戦闘スタイルがヤベーイ事についてです。
平成ライダーみたいで死ぬほどカッコいいです。
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四元素の力を封じ込めた"コア”を左手グローブの機構に取り付けることで、元素の力をビームの様に撃ち出したり剣に纏わせたりできます。
ライダーキックじみたスキルがあったり、アイテムの使用法がイカしてたりもします。

 しかし何よりカッコいいのは"アインツェルカンプ"です。
アトリエシリーズで代々名前を受け継いでいる、正統派必殺剣技です
ジーさんは"タウゼントブリッツ"というアイテムで、過去の作品に登場したアインツェルカンプを使用できます。
初めて見た時は思わず発狂しました。最高のファンサービスです。
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 ということで、とにかくロジーさんはかっこいいのです。作品自体の紹介してないのでなんかアレですが、アトリエシリーズは良いゲームなので是非遊んでほしいです。大抵は3作品毎に世界観が分かれているので、気になった所だけ遊ぶ、なんてやり方もアリです。
エスカ&ロジーのアトリエは黄昏シリーズと呼ばれる3部作の2作目に当たります。気になる方は1作目のアーシャのアトリエから遊んでみてください。そしてとある機械娘の溢れんばかりの可愛さに悶絶して下さい。

それでは今回はこの辺りで。また次の担当日にお会いしましょー。