お手軽アニメーション!?技術の無い俺がLive2Dを覚えてバラ色のグラフィッカー人生を手に入れた!!
やってまいりましたAdventCalender2020
記念すべき1日目の担当は私、茄子が努めます。
初めにお伝えしておきますと、今回紹介する内容はタイトルにあるほどお手軽ではなく、別にバラ色のグラフィッカー人生も手に入れたわけでもありません。冗談100%で付けたタイトルなのでその点についてだけご了承下さい。
というわけで早速Live2Dのお話をしようと思います。まずは念のため、Live2Dについて軽く説明します。
はじめに
Live2Dは、2次元の画像を立体的に動かしたりなんなりしてアニメーションを作成する技術です。
モーション設定をした画像をモデルとして書き出して他媒体で動かしたりもできます。
ゲーム内のアニメーションやVtuberの立ち絵としての利用がよくある例ですね。
この記事ではそんなLive2Dを使用して、モデルを作成するところまでの手順を解説しようと思います。
といっても、あまり複雑なモデルを使用するのは正直なところ骨が折れるので、今回はこちらのパーツが3つしかない画像を使用していこうと思います。
みんな大好き菓子粉砕機です。PON! CRUSH!
こんな風にバラせます。一応後ろの線も別パーツです。
あ、ちなみにLive2Dで読み込むのはレイヤー情報が保持されたままのpsdファイルです。
きちんとしたお絵かきソフトであれば大概psd形式での書き出しに対応してるのでしっかり用意しておきましょう。
本題
今回行うモデル制作は、簡単にいってしまえば部品に骨を入れる作業です。
Live2Dのダウンロードについてはさくっと省略して、早速エディターを起動しましょう。
こんな画面が表示されますが、私はサブスクリプションサービスが苦手なのでFREE版を起動します。
PRO版の無料トライアルは来るべき日の為に取っておきましょう。
エディターを起動してpsdファイルを開いた状態です。
左下のウィンドウにそれぞれのパーツが映っていますね。
パーツに骨を入れるにょ
今回は大した変形も行わないので、自動で適当に骨を入れます。
画面上部中央辺りにあるメッシュの自動生成を行いましょう。
左のパーツ一覧から部品を選択して一つずつ設定していきます。
ボタンを押すとこんなウィンドウが出てきますが、とりあえずプリセットを「標準」にして閉じます。
人間などのモデルであればパーツを歪ませるための設定もしますが、今回は動かすだけなのでここまででOKです。
モーションのパラメータをつくるにょ
次はパラメータの設定をします。画面下部中央辺りにある変な棒がいっぱい並んでるやつです。
適当なのを選んでパラメータの編集を行いましょう。
名前とIDを分かりやすいものにしておけばOKです。編集したらウィンドウを閉じましょう。
そしたら左のパーツ一覧から、後ろの棒のヤツを選択します。
で、今設定したパラメータも選択状態にして、上の二点間でなんたらってのを押します。
なんか両端が緑色になるので、赤い丸をクリックして左から右へぐいっと動かします。
左をデフォルト状態として、右側がパーツの位置変化の最大値になります。
この状態で適当に棒の位置を動かして、その上でもう一度上の赤丸を動かしてみましょう。
デフォルト位置と動かした棒の位置の間を行ったり来たりします。楽しいね。
左上のファイルから名前をつけて保存しておきましょう。
おちまい
いかがでしたか?(テンプレ)
細かい作業が多すぎてスクショとか色々すっぽ抜けて正直ナニコレ状態の方もいるかもしれませんが、
今回のモデルはこれで完成です。
次回はこんな感じでモデルを動かせるようにしてみます。↓
相変わらずやることは少ないのに説明が難しいので覚悟しておいてください。
それではまた! POM!CRUSH!